里シリーズ

スモークチーズ プレーン

プロセスチーズ

オランダの広い牧草地で育まれたミルクから生まれる、まろやかなチーズ。
そこにバターのような豊かなコクを重ね、さらに香ばしい燻製の香りをまとわせたのが、オランダ産スモークチーズです。

ひと口含むと、まず広がるのはやさしいミルクの甘み。
続いて、バターを思わせるなめらかなコクが舌に残り、最後にふわりとスモークの余韻が立ちのぼります。

強すぎない燻製香は、チーズ本来のまろやかさを引き立て、ワインやビールのお供はもちろん、サンドイッチ、オードブル、サラダのアクセントにもよく合います。

素朴で親しみやすく、それでいて少し大人びた香ばしさ。
オランダの酪農文化が生んだ、日常を少し豊かにする味わいのチーズです。


Dutch Smoked Processed Cheese

Gerookte kaas

オランダ スモークチーズ

主な特徴

オランダでは一般に**Rookkaas(ロークカース/燻製チーズ)**と呼ばれるスモークチーズです。ゴーダ系のまろやかなチーズをベースに、燻製の香りをまとわせたものが多く、クリーミーな味わいと香ばしいスモーク香が特徴です。ソーセージ状や円形スライス状の商品も多く見られます。

種類

大きく分けると、ナチュラルチーズを燻製したタイプと、プロセスチーズタイプのスモークチーズがあります。オランダの市販品では、なめらかで扱いやすいプロセスチーズ系のRookkaasも多く流通しています。

原料

主原料は牛乳由来のチーズです。商品によって、牛乳、食塩、乳酸菌、レンネットを用いたチーズをベースにするものや、バター、でん粉、乳化塩などを加えたプロセスチーズタイプがあります。実際の市販品にも、チーズ、牛乳由来バター、でん粉、乳化塩、スモークなどが使われる例があります。

産地

主にオランダ産。ゴーダチーズの国として知られるオランダでは、まろやかなチーズ文化の延長としてスモークチーズも親しまれています。オランダ産スモークチーズは、現地語ではRookkaasと表記されます。

熟成期間

商品により異なります。若いゴーダ系チーズやプロセスチーズタイプをベースにすることが多いため、長期熟成チーズほどの熟成感よりも、ミルキーさ・なめらかさ・燻製香を重視した設計が一般的です。

栄養価

たんぱく質、カルシウム、脂質を含む乳製品です。プロセスチーズタイプの場合は、原料配合により脂質や塩分量が変わります。スモーク風味により少量でも満足感が出やすく、酒肴・軽食向きです。

製法と熟成

ゴーダ系チーズなどをベースに、燻煙またはスモークフレーバーによって香りを付けます。伝統的なタイプではブナ材などで燻製される商品もあり、外側に褐色のスモーク層が出ることがあります。市販品には「beech wood=ブナ材で燻製」と紹介される例もあります。

風味と食感

口当たりはなめらかでクリーミー。味わいは穏やかなチーズのコクに、香ばしい燻製香が重なります。ゴーダ系らしいミルクの甘み、バターのような丸み、スモークの余韻が特徴です。スライス品ではやわらかく、加熱すると溶けやすいものもあります。

食べ方と用途

そのままおつまみに、ビール・ワイン・ウイスキーのお供に好適です。サンドイッチ、ハンバーガー、トースト、ホットサンド、オムレツ、ポテト料理、サラダ、前菜盛り合わせにも使えます。加熱すると燻製香が立ち、料理に香ばしいアクセントを加えます。

保護と認証

Rookkaas/スモークチーズ自体は、一般的な商品カテゴリー名であり、EUの地理的表示保護名称ではありません。一方、ベースがGouda Holland PGINoord-Hollandse Gouda PDOに該当する場合は、それぞれの保護名称の条件を満たす必要があります。EUでは、Gouda HollandはPGI、Noord-Hollandse GoudaはPDOとして登録されています。



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