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サルデーニャ伝統のお菓子 セアダス

[2010年]   2010年12月 2日

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イタリアのサルデーニャ島は、イタリア本土とも異なる独自の文化と伝統を大切に育んできました。昔ながらに素朴なままの人々や町々や手付かずの景観が今も残る美しい島です。サルデーニャと言えば「羊」と言うぐらい伝統的に放牧が盛んです。人口よりも羊の数の方が多いと言われるほどなので、牛乳よりも羊乳の方が身近なミルクなのでしょうね。その羊乳から作られるぺコリーノ・サルド(サルデーニャのぺコリーノチーズ)はとても有名です。

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サルデーニャには、ペコリーノチーズを使った伝統料理がたくさんあります。その中でも「セアダス」と言う、昔から今に伝わる伝統的なサルデーニャのお菓子があります。世界最古のデザートとも言われているそうです。このお菓子は、ぺコリーノ・サルド・フレスコと言う、作って2日くらいしか経っていない本当にフレッシュなペコリーノチーズを使用します。日本で入手するのは難しいので、日本のお店で食べられるセアダスは、ハードなペコリーノチーズで作っていると思います。そのペコリーノチーズを、セモリナ粉と強力粉をあわせた生地で包みオイルでじっくり揚げます。揚げたてに蜂蜜と粉砂糖をかけいただきます。まわりのパリパリっとした皮と、とろ~りとろけたチーズと蜂蜜が絡まり、何とも言えない素朴な美味しさです。
本来、蜂蜜はサルデーニャ産の「コルベッツォロ」と言う西洋やまももの蜂蜜をたっぷりとかけていただきます。コルベッツォロは、苦みのある独特の味がするそうです。ペコリーノチーズの酸味、コルベッツォロの苦味と甘味。けっこうくせになる不思議なお味だそうですよ。